2歳以降の虫歯予防 Part.2

2回目の今回は「歯」についてです。

「歯」は生えたばかりはとても弱く虫歯になりやすいです。

歯が出てから約2年くらいかけて、成熟するといわれていますが、その間に虫歯になることが多く、

小児の場合は3歳から4歳で虫歯が発見されることが多くなります。

これは、永久歯に生え変わるときも同じです。

では、この「歯」を強くするものとしては、なんでしょうか?

皆さんご存じのフッ素です。

虫歯になっていない歯に対してのフッ素の効果として、「歯質強化」があります。

歯が生えたころから、定期的に継続してフッ素を使用することにより、

歯質強化がおこり虫歯に抵抗してくれる歯になっていきます。

唾液(つば)の中にも、食べ物の中にも、微量のフッ化物が入って、

私たちは毎日微量のフッ化物を摂取しています。

しかし、それだけでは歯質強化を目的としたときには足りないので、

ほかの方法でフッ素を口腔内へチャージしてあげる必要があります。

その方法として、歯磨き粉を使用します。

現在、日本の薬事法の改定により歯磨き粉に含められるフッ素濃度が国際基準まで引き上げられ、

歯磨き粉を販売している各社がこぞってCMで高濃度フッ素を強調しています。

国際的に見ても、フッ素を使用した予防は確立されています。

 

当院では、年齢によってフッ素濃度の違う歯磨き粉の使用や使用方法を説明させてもらって、

家庭での予防につなげていただいております。

 

また、予防ではなく虫歯治療としてフッ素入りの歯磨き粉を使用することもありますが、

この話は別の機会に紹介したいと思います。

 

今回は、フッ素を使用した歯質強化について説明をしました。

 

次回は、「時間(食生活習慣)」の話です。