久しぶりの投稿になります。
前回の続きで今回はブリッジについてです。
まずは、ブリッジはイメージとしては以下のようなものです。
欠損の部位の前後の歯を削って、繋がっている被せものをセメントで着けるというものです。
まず考えるのは、欠損になっている部位。
歯の部位ごとに、力のかかる具合が違います。
その力のかかる部位ごとに検討をします。
次に考えるのが、前後の歯の状態。
すでに削ってあるのか?
全く削ってないのか?
根っこの治療はしてあるのか?
保険の金属の土台が入っているのか?
これらを、次に検討する理由は、せっかく欠損部を補修してもその前後の歯がまたトラブルを起こした場合は、全てやり直しになってしまいます。
例としては、上のイメージ画のように根っこの亀裂によって早期にトラブルを起こすことが最近増えてきていると思います。
このように、ブリッジの場合は1つの歯にトラブルを起こしても、全てやり直しになってしまうというリスクがあります。
そのため、ブリッジをお勧めしない場合もあ、その際には、次回の説明をするインプラント治療をお勧めします。