虫歯治療の考え方

「虫歯治療」という言葉から、どんな治療を考えますか?

一般的には、

穴が空いたところを詰める。

痛みが出たところの虫歯になってしまった歯の組織を取り、取ってしまったところを詰め物(被せもの)で補う。

どちらも、「詰める(被せる)」というキーワードです。

「虫歯治療」=「詰める(被せる)」が一般的な考え方だと思います。

しかし、当院の考え方は、

「虫歯治療」=「口腔内環境を整える」

これは治療説明の時にも、よく例え話で水道管と舗装道路の話をするので、それを紹介します。

街中で水道管が破裂したところを想像してみてください。

水道管が破裂したその上には舗装道路があります。

この舗装道路はどうなるでしょうか?

たぶん、ものすごい水圧によって水が噴き出し道路に大きな穴が開くでしょう。

破裂した水道管を修理することなく、道路だけ舗装を綺麗に修理した場合、今後どのようなことが起こるでしょう?

道路の舗装だけを修理した場合、道路の下ではまだ水がものすごい勢いで漏れています。

将来また道路に大きな穴が開くことでしょう。

当たり前なことですが、水道管の修理をしなければいけません。

この水道管の修理が「口腔内環境を整える」ことになるのです。

そして、予防にも繋がります。

これが当院が目指す「虫歯治療」です。

「口腔内環境を整える」のは、過去のブログでは説明したものをコントロールすることによって整えることができます。

その為のお手伝いをすることが当院の使命でもあります。

もちろん、詰め物や被せものでも「口腔内環境を整える」ことができます。

詰め物や被せものの話はまたとして、次回からは歯周病の話しです。