虫歯治療、歯周病治療、その後

今までは、虫歯・歯周病の原因、そして治療というところを説明してきました。

今回は、それらの「その後」です。

虫歯治療では、穴が空いたところを埋めたり、塞いだりして虫歯治療終了と思っていませんか?

歯周病治療では、一度口の中を歯石取りをしたりクリーニングしたりしたら歯周病治療終了と思っていませんか?

いままでのブログを最初から読んでいただいた人は、「いや、違うでしょ!!」と言いたくなると思います。

理由は、「虫歯菌・歯周病菌を死滅させることはできない」ということだからです。

口腔内は、虫歯菌や歯周病菌を含めて「口腔フローラ」を形成しています。

なので、定期的に口腔内をリセットしてあげないと「口腔フローラ」のバランスが崩れて、虫歯菌・歯周病菌の割合が増え、新しい虫歯ができたり、治療したところから別の虫歯になったり、小さな虫歯が大きくなったり、歯周病を重症化する細菌が増え歯茎から出血させたり、歯を支えている骨を溶かしたりします。

以前紹介した「天野ドクターの歯周病絵本バイオフィルム公国物語」の著者で歯周病の権威でもある天野教授もこう言っています。

「歯周病の対策で重要なので定期健診を受けることです」

これは、2017年にアメリア歯周病学会とヨーロッパ歯周病学会の合同コンセンサスでも、同じことを言っています。

そのため、当院としても定期健診を受けていただけるように、いろいろな面からサポートしていきたいと考えています。

でも、定期健診は必要なの?メリットはあるの?と思われると思います。

このブログを読んでいただいているだけで、歯に対して興味がある方だと思いますが、定期健診は。。。。となっていませんか?

定期健診の重要性を次回紹介したいと思います。