歯周病細菌

以前、歯周病もバランスが重要という話をしました。

そのバランスは、「歯周病細菌」と「免疫力」で取っています。

今回は、「歯周病細菌」にフォーカスします。

1:歯周病細菌はいつ感染するのか?

2:歯周病細菌には位が存在する

3:歯周病細菌をコントロールするには

これらを順番に説明していきます。

まずは、

歯周病細菌はいつ感染するのか?ということです。

歯周病細菌の感染をピラミッドで表すと上のようなイメージとなり、小学生の時期に土台となる部分ができ、中学生でその上に2段目が乗り、最後に赤い部分の細菌が乗り、ピラミッドが完成します。

なので、小学生のころから歯周病細菌は口腔内に感染してきています。

ただし、歯周病細菌には位が存在し、上の乗っかるものの方が悪い細菌であります。

小学生の頃に口腔内に入ってくると言われるような歯周病菌はあまり重症化しません。

位の中で最後に赤い部分の細菌が入ってきますが、この菌は歯周病を重症化させてしまいます。

このRed Complexに属する歯周病細菌が歯周病を重症化させるため、現在、これらの歯周病細菌を検査することができるようになっています。ただし、保険適応ではないため、自由診療で行うこととなります。

では、これらの細菌が居たらすぐに歯周病が重症化するのかというと、そうではなくうまくコントロールしてあげれば、歯周病の症状としては管理していくことが可能となります。

歯周病細菌たちにもバランスがあるので、症状を起こさせないようなバランスを整えてあげることが必要となります。

次回は、歯周病細菌検査です。